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源平山古墳 げんぺいやまこふん (群馬県吉岡町大久保熊野345-1・墳形不明) |
(バス停2020.3、ほか2018.7撮影) |
源平山古墳は関越道の駒寄スマートインターのちかくで、この辺りは上毛大橋が開通するまでは、桑畑だった。 直線的な石組みが目立ち、まるでお城の石垣のようだ。そして、案内板はなく、墳形も不明だ。いままで気づかなかったが、石組みは吉岡バイパスから西側に見えて古墳探しの目印になる。 この石組みは現代の葺石なのか。ただ、上部は真っ平で、一部が畑のため、土止めとしては役にたっている。 吉岡町教育委員会が設置した標柱は、根元が朽ち倒れていたので、横穴式石室よこに立てかけておいた。石室がなければ、誰も古墳とは思わない。そして、上で農作業をしたら石室が崩壊しないか心配になった。駒寄村40号古墳である。 <追記> 道の駅ならぬ、食の駅でマツモを買うため、源平山古墳のちかくを歩いていた。群馬バスの停留所をふと見たら、「源兵衛山古墳入口」という文字が最上部にあるではないか。 げんぺい、げんべい、よく似ている。写真では、黄色い矢印のところが古墳である。 <追記2> 食の駅と源平山古墳に挟まれた、広いスペースで工事をしていた。2023年春、ジョイフル本田が開店するらしい。買い物ついでに、古墳を訪れる人はいるだろうか。 |