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円墳大塚古墳 えんふんおおつかこふん (埼玉県皆野町皆野95・円墳・県指定) |
(いずれも2020.12撮影) |
はじめはファミマに駐めようと思ったけど、狭い道をいけばスペースがあった。滑り台やジャングルジムなど遊具があっても、子どもの姿はなかった。 古墳に付けられた階段よこに、両袖型の横穴式石室が開口している。(右の真ん中の写真では、四角の黒い部分が石室で、隣りに階段がある。)ただ、てまえにマスクが落ちていて時節柄、古墳見学に水を差された。 鉄柵越しに手を伸ばして内部を撮影したが、ご覧のとおりの出来で、奥壁は暗くなってしまった。それから、階段を上れば、墳頂では石祠が寂しそうに佇んでいた。 案内板の説明では径33m、高さ7mの円墳で、7世紀第2四半期の築造。石室は江戸期には開口していて、副葬品は発見されていないという。秩父地方では最大の古墳というが、それほどの大きさを感じなかった。 帰り際、空を見上げたら猛禽類(鷹?)が円墳大塚古墳の上空を何回も旋回していた。木々はもちろん、背後に回れば竹も繁茂していたので、棲息する小動物を狙っていたのかも。 なお、円墳大塚古墳に対して、方墳大塚古墳(さいたま市)も見学している。同名の墳形ちがいを、枕詞にしたのかな。 <参考HP> 皆野町>円墳大塚古墳 皆野町観光協会>大塚古墳 |