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江黒古墳 えぐろこふん (群馬県明和町上江黒551・円墳・町指定) |
(いずれも2020.11撮影) |
明和町は梨の産地で、鳥よけの網を見ながら江黒古墳に辿り着いた。切り株がいくつも残っている別名、千江田村1号古墳は、一部が道路によって削られている(下段、西側の写真)。 土止めのブロック塀は墳丘の形に合わせて積まれて、なぜか個人宅のミラー?が取り付けられていた。 標柱のよこにある、立て札のような案内板は手短く、この円墳は径約10m、高さ3mで、昭和56年に周濠を発掘調査し7世紀後半の築造と述べていた。 そして、雨上がりの古墳はズボンの裾を湿らせ、墳頂には小さな赤い祠があるだけだった。 |