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大黒塚古墳 だいこくづかこふん (前橋市下大屋町555-2・前方後円墳) |
![]() (2018.12撮影) |
伊勢山古墳から西へ300mほどの林のなか、産泰(さんたい)神社が参拝者をあつめ大黒塚古墳もある。ちかくの畑には「この場所の豚舎建設死んでも大反対!!」の看板があった。そして、新年の準備なのか大きな臨時駐車場が設けられていた。 全長30mの前方後円墳は調査されず、詳細は不明だ。ただ、『下大屋村誌』には江戸時代、大黒塚古墳に石を取りにきた石工が、出土品を持ち帰って祟られた話が載っていて、六鈴鏡、須恵器などの出土品はいま産泰神社蔵である。出典は『古墳大国群馬へのあゆみ』(群馬県立歴史博物館)。 また、林の端には円墳のような盛り上がりがあって(写真の左)、これもよくわからない。そして、大黒塚古墳も旧荒砥(あらと)村のナンバー古墳で、荒砥村44号古墳だ。 |