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十二所古墳 じゅうにしょこふん
(伊勢崎市磯町405-1 ・前方後円墳・市指定)
十二所古墳(伊勢崎市)
(2019.7撮影)
墳丘長48m、後円部径30m、周堀幅6mの前方後円墳で、案内板では未発掘のため詳細は不明だが5世紀末の築造という。別名、赤堀村298号墳。
てまえは小さな墓地、北の向かいは隣接して介護施設があって墳丘の一部が削られている。十二所古墳は丘陵の高みに築造され、一段低い西側を見下ろせば、あかぼり蓮園に何台か駐まっていた。

墳丘を被う草は丈が揃っているので一度、刈られたのだろう。梅雨空のもと、雨は止んでいたが古墳は湿っていた。
墳丘面の川原石、埴輪片、後円部上の凝灰岩割れ石(竪穴式石室か)について案内板が説明していたので、確認のため歩き回っていたらズボンは濡れてしまった。そして、草丈が伸びてきたせいか、切り株以外には見つけられなかった。
<参考HP>
伊勢崎市>十二所古墳