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忍城 おしじょう
(行田市本丸17-23・平城・県指定)
忍城(行田市)・火縄銃の演武
(いずれも2014.11撮影)
写真左上は忍城の本丸跡に復元された御三階櫓(やぐら)で、行田市郷土博物館になっている。「のぼうの城」が上映されて来場者が増えたようで、まえは城内で花見をしていても人目をそんなに気にしなかった。なお、映画では石田三成の軍勢に水攻めされた様子が詳しく描かれていた。
写真は「駅からハイキング」に初めて参加した日に撮ったもの。雨模様のうえ腕もカメラも悪いので、ご覧のとおりだ。ただ、当日は火縄銃の演武をしていて、銃声がとても大きくて驚かされた。隊長らしき方は「雨がふっても火縄銃は撃てる」と自慢していた。そして、当日無料の郷土博物館を見学してから帰路についた。高崎線を利用するので秩父鉄道の行田市駅には向かわず、行田市のコミュニティバス(運賃一律100円)でJR行田駅にでた。

以下、余談です。行田駅と行田市駅、「市」の有無にご注意を。昔むかし愛媛県の松山に仕事で出向いたところ、松山駅と松山市駅を混同してJRの松山駅で途方にくれた経験がある。(目指す松山市駅は伊予鉄道だったのだ。)

<追記>
新編武蔵風土記稿と「三成本陣から見る忍の城」(鴻巣市)
(2018.9撮影、右下は2011.4撮影)
後日、さきたま史跡の博物館を訪れたら、忍城周辺の江戸時代の地図(「新編武蔵風土記稿」)がロビーに掲げられていて、係員の方に尋ねたら撮影可だった。右下の写真は鴻巣市の史跡公園、新幹線の高架下にあるモニュメントの案内板から撮った「三成本陣(注:丸墓山古墳)から見る忍の城」だ。 
<参考HP>
行田市>忍城
国立国会図書館デジタルコレクション>日本古城絵図 武州忍之城図