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中大塚城 なかおおつかじょう (藤岡市中大塚99・平城・市指定) |
(いずれも2023.3撮影) |
開けた空間の先に、古い門と案内板がみえる。案内板は、中大塚城には東西に廓があって、東側廓は60m×82mの長方形、西側廓は1辺72mの正方形。令和2年に藤岡市に指定されたのは、中世の城郭遺構がよく保存されている西側である。 案内板は、建武元年に大塚郷の地頭だった小林氏の城館と結んでいるが、いまの所有者を確認すれば小林さんであった。ご子孫?(なお、建武元年は1334年で、案内板では1344年。) 堀や土塁を確認し、門の脇から入ろうとしたら民家の敷地らしいので遠慮させていただいた。下記<参考HP>では「こちらの史跡は現在見学できません」とあって、これは門のなかについて述べられているのかな。 写真は西側廓で、右上は案内板から撮った縄張図である。写真の左にも堀があって、門のまえが土橋の跡と思われる。 <参考HP> 藤岡市>中大塚城跡 |