ホーム | 古墳 | 城郭 | 旧跡ほか |
前橋城 まえばしじょう (前橋市大手町3-14-1・平城) |
(2017.2撮影) |
謙信による関東進出の拠点にもなった厩橋(うまやばし)城、江戸初期に前橋城と改められた。いま本丸跡は群馬県庁になっていて、わずかに土塁が残るのみで、往時の様子はよくわからない。写真は群馬県警察本部よこの土塁だ。 県庁の32階展望ホールからは警察本部を囲む土塁上の木々を確認でき、本丸より遙かに高い眺望を楽しめた。 |
(2018.8撮影) |
外曲輪から城内へ入る車橋(くるまばし)門。門跡は市史跡で、県庁から200mも離れていない。グーグルマップでは北側の通りからしか道がないが、実際には南へ抜けられる。 台石の間が狭いと感じていたが、西側の台石がいまは東に8m移動させられている。写真中央、台石上の古い石碑には「厩橋城の曲輪橋御門」と刻まれていて、これは他所から移設されたものである。また、お隣の日経新聞前橋支局にも案内板があって、建物の下に石垣が保存されているという。 |
(2017.2撮影) |
本丸の西を坂東太郎の利根川が流れている。この縄張は土塁ちかくの案内板から撮った。Dのところが車橋門で、水曲輪門は中央下にあるが、曲輪橋御門はなぜか見当たらない。 <参考HP> 前橋観光コンベンション協会>前橋城址 地域再発見 大手町二丁目前橋城車橋門跡(市史跡) |