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行基菩薩像  ぎょうきぼさつぞう
(奈良市東向中町27)
行基菩薩像(奈良市)
(いずれも2020.2撮影)
ここは、近鉄奈良駅まえ。噴水の中心に行基菩薩像があって、県民の待ち合わせ場所になっている。
訪れたのはコロナ禍がはじまる冬で、噴水が足許ちかくに迫って行基さんは寒そうであった。大相撲の初場所では奈良市出身の徳勝龍が初優勝を飾って、祝福する垂れ幕が掲げられていた。

東大寺盧舎那仏像(奈良市)行基は辻説法で布教に努めた。そして、弟子たちを伴って橋を架け堤防をつくり、池を掘るなど社会事業に尽くし、行基菩薩と呼ばれるようになっていく。両親は百済系の帰化人で、土木の技術が生かされたといわれる。
大仏建立を目指す聖武天皇は、民衆の尊敬を集める行基に協力を依頼し、70代半ばの行基は全国を行脚して資金を募った。749年に82歳で没したが、大仏の開眼会は3年後であった。
そして、いま行基菩薩像は奈良の大仏(東大寺盧舎那仏像)に向かって、辻説法を続けているのかな。