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蕎麦粒山 そばつぶやま
2009.4(6時間50分☆☆会)川乗橋→(鳥屋戸尾根)→笙ノ岩山→蕎麦粒山→仙元峠→(仙元尾根)→大楢→川俣・浦山大日堂バス停

蕎麦粒山へは登山口はたくさんあって、今回は東京・奥多摩町から登り、埼玉・秩父市に下りるコース。
川乗橋バス停から川乗林道のゲートを越え数分で、蕎麦粒山の登山口がある。初めから急登だ。笙ノ岩山までの2時間は尾根をひたすら登り続ける。
笙ノ岩山から蕎麦粒山までは、何度かのアップダウンを繰り返すが、北斜面には一部、雪が残っている。尾根の右斜面が一面マツ林のところもあり、秋には松茸が採れるかも? 1時間30分ほどで蕎麦粒山に着く。頂上には、笙ノ岩山で会った男性がいた。

蕎麦粒山下りは、仙元峠に向かう。仙元峠は、多摩と秩父を結び、江戸時代に三峯講の信者が秩父へ向かい、冨士講の信者が甲州に向かう際に通った峠だという。
仙元峠から大楢への下りは、登山道に雪が残っていて、スリップに気を付けながら下りていくが、雪を避けて入った斜面で滑ってズボンと手袋が汚れた。
大楢を過ぎたら雪も無くなり傾斜も緩くなる。新しい標識には熊が囓ったと思われる跡がある(上の写真)。熊除けにお喋りをしながら、よく手入れされているスギ林のなかを、赤と白のテープに導かれ川俣まで下りる(下の写真)。