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中倉山 なかくらやま 
2015.9(5時間30分☆☆個人)銅親水公園P→環境学習センター→工業用水管橋→登山口→上久保沢ルート→展望所→向山1499.5→中倉山1530.4→孤高のブナ(復路は展望所には寄らずピストン)

工業用水管橋・中倉山・孤高のブナ足尾山塊の中倉山へはまず工業用水管橋(上の写真。正規のルートではなく自己責任で)を渡って、簡易コンクリの林道をいく。大雨時に流れ出たのか、土砂がたい積している場所もあった。
標識や道標は全く無いが、登山口にはテープが下がっていた。ここからジグザグの急登が始まった。降雨後は滑って危険なほどの坂だ。1時間ほどで尾根にでるが、直登が続く。
1390mのピークから一度下りたところで、分岐を右に進み展望所にでた。展望所からは、眼下の松木沢や日光方面の山々が見渡せるが、男体山の山頂は雲に隠れていた。展望所からは、ひと登りで中倉山の頂上(中の写真)だ。

中倉山から沢入山方面へ向かうと、誰が呼んだか「孤高のブナ」(下の写真)が1本だけ稜線上に佇んでいる。備前楯山から中倉尾根を見たときも、このブナの木を確認できた。(なお、沢入山は「そうりやま」と読む。わたらせ渓谷鐵道の沢入駅も「そうり」駅だ。)
山行中に出会った登山者は、1組だけ。銅(あかがね)親水公園は、早朝から10台近くの車があったが皆、どこへ行ったのだろうか。釣りかな?