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黒川鶏冠山　くろかわけいかんざん　 2014.1（5時間45分☆☆会）柳沢峠→黒川山→見晴台→鶏冠山→柳沢峠

山梨県には鶏冠山が２つあり、読み方が違う。大菩薩嶺の北は鶏冠山（けいかんざん）、甲武信岳の南は鶏冠山（とさかやま）といって、いずれも山梨百名山だ。 勝沼インターを下りて、大菩薩ラインで丹波山（たばやま）村へ向かう最高地点に柳沢峠がある。広い駐車場らしいが、除雪されているのは１０台くらいの スペースだ。トイレは多目的トイレが１つだけ使用できる。 柳沢峠駐車場の反対側に登山口があった。大菩薩ラインには雪は無く、登山口から雪道だった。なだらかなアップダウンを繰り返し、徐々に高度を上げて黒川山へ着いた。 黒川山の標識（左上の写真）はあったが、ピークはさらに登り上げた三等三角点があるところだ。さきの見晴台からは、雲取山、笠取山、乾徳山、大菩薩嶺を前景に、真っ白な富士山や南アルプスの山容が拡がっていた。 十分に景色を楽しんでから、鶏冠山を目指した。山頂直下は岩と踏み固められた雪で危険なので、左側の斜面を木の枝をつかみながらトラバースした。山頂には祠や鳥居、山梨百名山の標識（右上の写真）もあった。 帰路は、途中まで落合への道を下ったが、北斜面のため雪が深くて大変だった。雪を踏み抜くと膝くらい埋まってしまい、足を抜くのに苦労した。なお、持参したアイゼンは、ふかふか雪だったので最後まで使わなかった。