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岩菅山 いわすげやま
2009.7(4時間45分☆☆個人)登山道入口(一ノ瀬・聖平の上)→小三郎小屋跡→アライタ沢→ノッキリ→岩菅山(ピストン)
 
岩菅山・ハクサンチドリ
この時期、低山は虫がウルサイので、ある程度標高のある志賀高原の岩菅山を選んだ。ただ、2300mでも虫はかなりいたので、虫除けと虫さされ薬は必携だ。

9時まえ登山道入り口に着いたら、すでに8台駐まっていた。木の階段がある登山道は前日に雨が降ったらしく、ぬかるんでいる。
10分で着いた小三郎小屋跡からは平らな用水路沿いの道で、20分のアライタ沢まで、プロトレックによると標高差はわずか5mだ。用水路の水はアライタ沢から引かれていて、流れはけっこう速い。
ここからは、巨木や笹のなかを木の階段で登っていった。東館山からの道との合流点であるノッキリには、ベンチが2つあった。
ノッキリから岩菅山までの道は、ガレ場の急坂で、高山植物が多い。ハクサンチドリ(写真右下)の群落もあった。頂上には、一等三角点や祠のほか、避難小屋やトイレまであった。
裏岩菅山から戻ってきた人に聞いたら、「行きに45分かかり、登山道にはムシトリスミレが咲いていた。ただ、戻るのに登り返すのが大変」という。大変と聞いて裏岩菅山は断念した。