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稲包山 いなつつみやま 
2008.10(6時間☆☆会)奥四万湖・稲包山登山口→赤沢峠→稲包山→三坂峠→三国スキー場跡

稲包山四万温泉から法師温泉へ抜ける上信越自然歩道を、奥四万湖から入る。尾根へ取りつくまでの30分は、かなりの急登だ。登山道には山栗のイガがたくさん落ちているが、すでに中身はない。ガイドブックでは山ヒルの情報があったが、1匹しか目にしなかった。
赤沢峠は、開けて明るい峠である。脇にある朽ちた樹には、りっぱなツキヨダケがたくさん付いている。稲包山までは、多少のアップダウンがあるが、明るく気持ちのよい稜線歩きができる。最後の20分、急坂を登れば稲包山の頂上だ。
頂上からは360度の展望で西の白砂山、そして北から東にかけて平標山から谷川岳までの上越の山々がよく見える。三国山へ向かう稜線に目をやると、すでに紅葉が始まっている。

下りは、三国スキー場へ向かう。小稲包山、西稲包山を越えていくが、西稲包山から三坂峠への道は1m以上の笹が登山道を隠し、ヤブこぎ状態になる。笹の葉がちょうど顔に当たりヒリヒリする。
三坂峠からは、山道を一気に下って三国スキー場跡に降りた。